ほっこり癒されたい人におすすめの「かもめ食堂」

かもめ食堂公式HP

今回はとっても心に効く映画をご紹介。

かもめ食堂

2006年に公開された邦画です。つい先日に初めて観ました。こんなにほっこりと癒された映画ははじめてかもしれません。

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あらすじ

映画の舞台はフィンランド。海が見えるキレイな町並み。ゆったりとしたフィンランドの人たち。真っ先に思い出したのは「魔女の宅急便」。あんな感じです。

そんなフィンランドで『かもめ食堂』をオープンさせたのが日本人の「サチエ」(小林聡美)。芯があり、凛としているけど、とても柔らかく優しい。

そんな『かもめ食堂』をお手伝いすることになるのが「ミドリ」(片桐はいり)。なにごとにもすごく真剣で、思ったことはすぐ表に出し、感情の起伏のある、ちょっと面倒くさそうな女性。

もう1人お手伝いすることになるのが「マサコ」(もたいまさこ)。とっても穏やかで、独特の間があって、不可思議な雰囲気のある、なんとも直感的な女性。

このメインの3人のキャラクターが立っていて、3人のおりなす間や雰囲気が、なんとも言えないほっこり感を出しています。

小林聡美さん演じる『サチエ』が素敵すぎる

Kamome sachie

この映画で、一番素敵だと感じたのが、小林聡美さん演じる『サチエ』。

凛としていてかっこ良く、それでいていつだって柔らかく温かい。

合気道家の父を持つサチエ。ミドリに合気道を教える際、こんなことを言っていました。
「まず力を抜いて、身体の中心を感じながら呼吸をして。おへそのちょっと下あたり。」
「自然の流れと、自分の気を同調させるから合気道っていうんですよ。大切なのは身体の真ん中。」

これはサチエのキャラクターをよく物語っています。
余計な力を抜き、自分の真ん中を大切にして、自然の流れと同調させる

サチエの普段の生活は、朝に市場で新鮮な食材を買い出して開店し、夕方にはお店を閉めてプールで泳ぎ、家に帰って食事をして、寝る前には合気道の膝行をして気を整える。

そんな生活スタイルは、ゆったりとしたヘルシンキの街と人々の流れと、自分の気を同調させているかのように感じます。

やりたくないことは、やらないだけ

マサコが『かもめ食堂』を訪れて、サチコとミドリを見てこんなことを言いました。

Kamome masako
「いいわねぇ。やりたいことをやっていらして。」

Kamome sachie2
「やりたくないことは、やらないだけなんです。」

ユルいんですが、こんな消去法もありですよね。

「やりたいこと」が分からない時、分からなくなる時ってあると思います。そこで「やりたいことなんだっけ?」って自分を責め立てると、結構しんどいです。

でも、やりたくないことは、分かります。やろうとした時、やっている時、「あ、これやりたくない」って。

そういえば、以前読んだ『しないこと』という本にも、同じような視点で参考になることがたくさん載っていました。

おわり

いやぁ記事を書いてみたものの、この作品の魅力は言葉では言い表せません。

なにかとせわしない世の中です。観ればきっと幸せな気持ちになれると思います。

冒頭photo credit:かもめ食堂

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